【健康途上の視点から今日のひとこと】
まずは「食」の情報の洪水に溺れないために「少数の外せない健康原則」を身につけましょう。
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朝起きてから寝るまでの生活シーンには多くの選択肢があり、その組み合わせになるとほぼパターンは無限です。
若いころにはさほど個人差は出ないものですが、中年期以降の健康状態はその選択肢の巨大な積み重なりでほぼ決まります。
ただ無数の行動パターンとはいうものの、「食べる」「眠る」に関連する向き合い方が特に大きく影響してきます。
「運動」はしてもしなくても生きては行けますが、「食べる」「眠る」は省略することができないからです。
食べるほうは水分補給や間食も含めると一日数回、そして睡眠は人生の3分の1弱を占める大仕事です。
とくにこのうち「食」の方は多すぎて困るくらい情報が氾濫しています。
この情報の洪水に惑わされないために必要なことは知識をたくさん詰め込むことではなくて、少数の原理原則をピシッと身につけておくことです。
それさえあれば、たいていのケースで「右か左か」を正しく選びながら人生を送ることができます。