ダイエットの極意

まずはどれか一食スキップしてみましょう。

【健康途上の視点から今日のひとこと】

どれか一食を抜いたり戻したりしながら一日二食にたどり着けるまで「食欲や体調との対話」をはじめましょう。

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今日の話題は特別に「ダイエットしたいと思っている中年の方」で「一日三食食べている自称健康な人」向けです(それ以外の方には別のお勧めがあります。他の機会に改めて・・・)。

まずは明日から朝夕に一度づつ体重を測ってカレンダーに記録してください。

さらに、できれば明日からでも朝昼夜のどれか一食、実行可能なものを抜いて記録してみてください。

そして何が起こるかを体感してください。

それで食欲や体調が変わらなければ、そのまま「一日二食」をしばらく続けましょう(その際、抜くものを朝昼夜のどれか決まった一食に固定できるように試行錯誤してみてください)。

それが出発点。第一歩は一食スキップした時の体感を自分でしっかり感じることがスタートです。

もしも一食スキップで生活に支障が生じるような体感(耐えられないような空腹感、そのあとのドカ食い、眠れなくなった、頭がボーっとしたなど)が現れたらあわてず騒がずもとの三食にもどってください。

それからまた改めてどれか一食を抜いて「一日二食でもOK」にできるまでいろんなパターンをためして調子を見てください。

そうやって「食べる」ということを惰性から取り戻すこと、これがダイエットをはじめるためのポイントです。

漫然としていた食事に少し思い切った変化を自ら与えることで「食物と自分の心・からだ」が対話するきっかけが生まれます。

さまざまな「〇〇ダイエット」がありますが、どのダイエット法がよいかを選ぶためにもまずは自分の心・身体との対話が欠かせません。